☆「リスト・ビジネスの教科書」ダイレクト出版 レビュー

こんにちは!トモヒトです!

今回は、ダイレクト出版の本「リスト・ビジネスの教科書」をレビューしてみたいと思います。この本は「リストビジネス」日本風に言うと、「メルマガビジネス(アフィリエイト)」に関する本で、僕もメルマガアフィリについての教材もいくつか見てきましたが、ここまでリアルに詳しいノウハウを書いている物もありません。ただ再現性という部分で少し疑問もあるので、そのあたりも詳しく解説していきます!

※この本は海外の本なので「インボックスマガジン」と表現していますが、このレビューでは「メルマガ」と表現します。

[「リスト・ビジネスの教科書」評価]

おすすめ度:★★★★

再現度:★★★☆☆

お役立ち度:★★★★★

面白さ:★★☆☆☆

この後詳しく解説しますが、「リストビジネス(メルマガビジネス)」のノウハウを1から10まで学べるという意味でかなり役に立つし(★5)、おすすめ(★4)なんですが、ちょっと専門的過ぎて、面白みが少ない(★2)のと、海外の良書ということで、日本で再現するには少し難しい(★3)部分もあるかなということで、↑この評価です。

☆「リスト・ビジネスの教科書」を読んでおくべき人とは?

さて今回の「リストビジネスの教科書」を読んでおくべき人は

◎これからネットで起業したい人

◎会社経営や個人事業主で自分の商品を売りたい人

◎メルマガアフィリエイトで大きく稼ぎたい人

◎メルマガの読者を爆発的に集めたい人

◎ジョイントベンチャーで稼ぎたい人

◎あまり働かずにたくさん稼ぎたい人

このダイレクト出版の「リスト・ビジネスの教科書」は、「リスト」、つまりメールアドレスを効率的に集めてメルマガを中心にビジネスを構築していく方法が詳しく書かれているので、特にネットビジネスで成功したい人や、出来るだけ一日のうち少しだけ働いて稼ぎたいと考えている方には最適だと思います。

もちろん自分自身でメルマガを書いても良いですけど、「自分では文章を書くのは苦手」という人でも「人に書いてもらって」メルマガを発行し、稼げる方法も学べるので、おすすめです!

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☆「リスト・ビジネス(メルマガビジネス)」の重要性

さて、ちょっと本のレビューの前に、最近僕が本当に実感している、「メルマガ(リストビジネス)」の重要性ということを書いてみたいと思います。

僕もこのブログやほかのサイトなどで複数のメルマガを発行していますが、これからの時代、さらにメルマガ読者を作っていくということの重要性がどんどんアップしていくと感じています。その理由を書くと・・・

1、グーグルの基準がどんどん高くなる

「アフィリエイト」というビジネスモデルが一気にブームとなって、一時期はアフィリエイトサイトばかりが検索の上位に表示されてしまうという事態が起き、その対策からグーグルも頻繁にアルゴリズムを変更するようになり、以前は「これくらい」で検索上位に表示できていたコンテンツが、なかなか上位に入れないという感じになってきました。

それは、企業なども本格的にアフィリエイトに参入してきたという部分もありますが、今現在ある程度のアクセスを集められているサイトでも、いつなんどき圏外に飛ばされて、一気に収益が落ちるということも考えられます。ですので、出来るだけ確実に訪問者さんをメルマガ読者さんに変換する必要があります。

2、メルマガが機能すればもっと楽に稼げる!

そして、もう一つ実感することが、ある程度の読者さんを確保できていれば、もししばらくブログなどに記事を書く時間が無くても、メルマガに情報とおすすめ商品を流せば、1日1時間ほどの労働時間で、10万20万円稼ぐというのも可能になってきます。

3、読者さんと直接交流できる

また、ブログでの「待ち」の姿勢よりも、積極的に直接的に読者さんと交流できるので、読者さんが求めていることをいち早く知ることができ、メルマガやブログの「ネタ」として使うこともできます。ブログのコメント欄になかなかコメントしない人でも、メルマガで直接メールで問いかけられると、気軽に質問出来るということがあります。

 

☆「リスト・ビジネスの教科書」の内容とは?

さて、ダイレクト出版発行の「リストビジネスの教科書」ですが、著者はメアリエレン・トリビーという女性で、「働く母親に力を与えるサイト ワーキングマムズオンリー」を起ち上げ、リストビジネスを成功さえ、その後も他のメルマガ(インボックスマガジン)に携わり、15か月間で売り上げ800万ドルから2600万ドルまで増やし、(売り上げ約8億円を26億円に)アメリカで旋風を巻き起こしたり、

「ワイス・リサーチ社」の社長に就任し、わずか1年で売り上げを1100万ドル⇒6700万ドルに飛躍させたという、経歴の持ち主。現在は国際的ビジネスコンサルタントとして、世界中を飛び回っているという。

◎「インボックスマガジン(メルマガ)」をどのように始めるか?

1、テーマの選定から、購読者の絞り込み

まずは、最初のメルマガの構築の仕方から始まり、テーマの選定の仕方、どのような年齢層、性別、収入などを想定するのか?「購読者アバター」を作り上げ、その人物なら何に困っていて、何を知りたいと思っているのかをリアルに思い描き、市場規模を調べ、競合分析(ライバル調査)をして、発行していくテーマを決定する。

2、どのようなスタイルのメルマガにするか?

メルマガの「テーマと購読者」が決定したら、次はそのメルマガをどのような「モデル」にするのかをきめていきます。「専門家パネル」「単独カリスマ」「無名モデル」の3つのタイプがあり、

「専門家パネル」は複数の専門家たちに執筆を依頼して、日替わりで色々な専門家たちのメルマガが読めるモデル。

「単独カリスマ」は一人の「カリスマ」が毎回テーマに沿ったメルマガを発行するタイプ

「無名モデル」は企業などが広告掲載を目的として発行するタイプ。

それぞれにメリットデメリットがあるが、あなたが選んだテーマによって、あなたが専門知識を持っていて、そのことについて継続的に書くことがある場合は「単独カリスマ」。その分野についてある程度知識はあるが、色々な専門家に頼んで自分が書く負担を減らしたい場合は、「専門家パネル」という風にすればいい。

3、収益化タイプをどうするか?

また、収益を得る手段として、「無料メルマガ」にするのか、元々「有料メルマガ」にするのか、「ハイブリッド」にするのか、これも有料で購読してもらうほど専門的に有用な情報が豊富にある場合は、それを「有料メルマガ」にしても良いし、先ずは「無料メルマガ」で有用な情報を発行しつつ、アフィリエイト広告などで収益化していくか、また、無料メルマガから優良メルマガに誘導するか?

4、メルマガが構築出来たら次は集客!

「リスト・ビジネスの教科書」では、さらにメルマガが構築できた後の集客の方法、「まず最初の1000人を最速で集める方法」についてもかなり具体的に書かれていて効果的な「ランディングページ」のデザインから、魅力的な「リードマグネット」なども細かく解説されており、この方法を取り入れれば、かなり早い段階で、先ず1000人の購読者を集めることが出来るだろうし、

最初の1000人を集めてしまえば、ある程度の収益とさらに加速度的に読者を集める足掛かりとなる。

5、購読者が集まったら、収益最大化!

ある程度の読者を集めることができれば、その人数を武器にジョイントベンチャーや、アフィリエイト広告でもかなり有利な条件で話を進めることができ始める。そしてそのコンテンツをまとめたものや、ビジネスを構築してきたうえでのノウハウを、「商品」として売り始めることもできる。そして規模が大きくなれば、事業売却ということも見えてくる。

ここまで具体的に本当に成功したノウハウを1冊の本に詰め込んでいるのも他では見たことが無い。というくらい充実した内容で、メルマガビジネスはこの1冊で学べると言ってもいいくらいです。

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☆「リスト・ビジネスの教科書」で学べたこと

 

さてメルマガビジネスの構築の仕方が、1から10まで学ぶことができる「リストビジネスの教科書」ですが、僕が実際とくに参考になったということを書いてみたいと思います。

◎「競合者(ライバル)」が居たほうが良い!

どうしてもビジネスという目線で見てしまうと、競合がいると「邪魔」とか「あちらには負けない」というような心理が働いてしまいがちだが、競合ということは同じようなテーマで、同じような購読者を抱えているということであり、出来るだけ積極的に競合相手との協力体制を作り上げることで、競合相手を「ビジネスチャンス(パネリスト)」に変換できるかもしれない。

◎「部分配信」よりも「完全版」が良い

僕も、複数のメルマガを発行しているが、僕が参考とした人が部分配信で、ブログへの誘導をしている場合が多く、それを参考にして、僕も部分配信でブログへの誘導をメインに使ってきたが、この世界的に成功している著者が、「完全版」の方がいいと言っているので、これからは「完全版」も試してみて、反応の違いを調べてみようと思いました。

◎「メルマガ」を自分で書かないやり方

もちろん自分で頑張って書きたいという方なら、メルマガを毎回自分で書き続けてもいいけど、この本には他の人にもメルマガを書いてもらって、コンテンツを充実させていって、自分のメルマガも盛り上がるし、その書いてくれる「パネリスト」にも利益がある方法を具体的に詳しく解説してくれていて、実際に使われている「パネリスト」を集めるためのメール文なども掲載されているので、すぐにでも実行できます。

☆「りすと・ビジネスの教科書」の残念な部分

さて今回の「リストビジネスの教科書」、全体的にはメルマガビジネス、メルマガアフィリエイトなどを行っていくうえで、かなり参考になることがたくさんで、「おすすめ本」なのは間違いないんですが、残念な部分があって、それが、やはりダイレクト出版が輸入して、翻訳した海外の本ということで・・・

1、再現性に問題あり

「こちらのサイトを参考に」「こちらのサイトを利用すれば」というサイトがすべて英語版のサイトしかなくて、実際にこの本に書かれているやり方を再現しにくいという部分があります。特にコンテンツを作り上げる上で、日本に同じようなサービス、サイトがあるのかどうか微妙なので、このあたりは残念ですね。

2、専門的過ぎて面白みはない

そして、メルマガビジネス(リストビジネス)のやり方を学ぶ上では間違いなく参考になる部分が満載で、実際に今メルマガを発行している人には、一層読者さんや収益を増加させることができるのは間違いないと思いますが、いかんせん、専門的過ぎて、まじめすぎて、あまり面白みは感じられない本かもしれませんね。

ですので、この「リスト・ビジネスの教科書」を読むのは、これからビジネス、メルマガでの効率的、具体的運営方法をぜひ知りたい!と求めている人に限った方がいいと思いますw

 

☆「リスト・ビジネスの教科書」レビュー まとめ

さて今回ご紹介したダイレクト出版の「リストビジネスの教科書」は、海外で国際的に成功を収めているメアリエレン・トリビーさんが、実際に実践して50億円以上の売り上げを上げている「リストビジネス(メルマガビジネス)」の方法を詳しく具体的に解説してくれている本で、非常に役に立つし、これからメルマガアフィリエイトや、企業のメルマガを運営したい方にはおすすめですが

専門的な内容なので、少し面白みがないのと、日本での再現性に少し疑問があるので、すでにメルマガを運営していて、ある程度経験のある方が、さらに購読者を増やして、売り上げをアップさせたいということで取り入れるのが最適だと思います。

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